「十二大戦」のテレビアニメ決定記念トークイベントが3/26(日)に「AnimeJapan2017」内エイベックス・ピクチャーズブースにて開催されました。
イベント出演者は、岡本信彦(憂城(兎)役)、浅田貴典(集英社j BOOKS編集長)、松村一人(エイベックス・ピクチャーズ株式会社)の3名。
原作小説を担当した西尾維新(『化物語』『掟上今日子の備忘録』『悲鳴伝』『美少年探偵団』)と、イラストレーションを担当した中村光(『荒川アンダー ザ ブリッジ』『聖☆おにいさん』『ブラックナイトパレード』)の初タッグとなる本作は、先日の解禁から高い注目が集まっており、今回のイベントにも多くの男女ファンが集結。
出演者が登壇し、挨拶を終えると本日初公開のティザーPVを発表。その後はトークコーナーに。「PVの見どころ」という題ではプロデューサーの松村が「これからの物語が気になるようなPVにしました」とクリエイティブのこだわりを話しました。
ここで続いてのお題「西尾維新と中村光のタッグのきっかけ」を浅田編集長が話している中で、こちらも初公開である中村光のキャラクターデザインラフ十二人の戦士分+@を大公開。激レアなイラストに観客からは歓喜の声が漏れました。
さらに、浅田編集長は西尾維新と中村光のオフィシャルコメントもここで読み上げました。一部抜粋すると、「きちんとバトルロイヤルをやり遂げることに気を付けました」(西尾維新)、「十二支という動物をモチーフにしているので動物を連想できるようなパーツを入れました」(中村光)といったコメントとなっており、「十二大戦」の初のオフィシャルコメントに観客はさらに盛り上がりました。
さらにAnimeJapan2017内で解禁された、憂城(兎)のビジュアルにはこれから演じる岡本も「最初に見た時びっくりしました!」と言い、「喜怒哀楽の中では一番“喜”が多いキャラクターなのかなと感じます」と印象を話す
と、浅田編集長と松村プロデューサーは「オーディションテープを聴いた時も、岡本さんが演じる姿は見ていないけどずっと半笑いで演じているように聞こえて、キャラにぴったりだと思った」や「岡本さんしかいないと、制作陣満場一致だった」と岡本の演技を称賛した。
ビジュアルについては、「憂城(兎)は顔だけ見るとかっこいいのに、着ている服はほぼ全裸ですごい!」と出演者全員で話し、会場の笑いを誘った。
本イベントでスタッフも解禁。監督に細田直人、シリーズ構成に村井さだゆき、キャラクターデザインには嘉手苅睦、音楽には椎名豪、音楽制作をエイベックス・ピクチャーズ、アニメーション制作をグラフィニカ、と豪華スタッフが名を連ねた。松村プロデューサーが本作のスタッフの熱量がすごい!と話し、浅田編集長も「話を持ってきてもらったときに、打ち合わせをしたらとても
熱量が高いし、クオリティも高く感じたのでかなり期待してます!」と太鼓判。
早くもチームワークの良さを見せた出演者全員が「とにかく面白いので見てほしい」、「女性も楽しめる作品となっているのでぜひお楽しみに」と最後の挨拶で語った。